アイルトン・セナ ~音速の彼方へ~

ちょっと前の話なんですが・・・、

ドキュメンタリー映画『アイルトン・セナ』を観てきました!

F1にハマっていたのは中学生のときで、まさにセナ対プロストという時代でした。

映画予告編を観て以来とても楽しみにしていた映画だったので、一人でひっそりと劇場鑑賞。

もちろんお得な “男性1000円の日” に。。。

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いやはや、すばらしい内容でした。

そこには、心が高ぶるというか、自分を奮起させてくれるようなセナの存在があり、亡くなって16年が経ったいまもその人生が輝いて見えました。

そういう人間って世の中に数えるほどしかいませんね。

生を受けてから34年の歳月を音速のように駆け抜けた貴公子。

苦悩をかかえながらも常に強靭に前へと進んでいったセナの生き方は今も多くの人に影響を与えています。

もちろん自分にも・・・。

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「自己の思いに嘘をつくことなく立ち向かっていくことで、いつか大きく開ける時が来る」

と教えてくれるような彼の人生には、その長さでは計り知れない太さがあったんでしょう。

男ならアイルトン・セナのように太く濃い生き方をしていきたいものです。

小さくまとまってしまうことなく、いつも限界まで突き詰めていくのは、大変なことではあるけど、きっと失敗しても後悔なんてしない人生なんだろうな。
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彼の言葉をいくつかピックアップしてみました・・・。

「グランプリレーシングで生き残るには恐れる必要がある。恐怖は重要な感情だ。それによって競技生活が長くなるし、長生きもできる」

「レースをやっていると、人間とはいかに脆い存在かということがわかってくる。」

「理想を語ることは簡単だが、自ら実践するのはすごく難しい。だからこそ、とにかく、どんな時でも、ベストを尽くして生きなければならない。」
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ちなみに映画を見た帰り道は、いつもより2倍増しのハンドリング能力とアクセルワークで家に戻りましたよ。

ありがとうセナ!!

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すっかり寒くなった我が地元では、すごい霜柱が立っています。

まるで昆虫達のパルテノン神殿の様相。

庭全体が一段分も盛り上がっていて踏むのが惜しいほどの霜柱です。

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冬の透き通るような青空には、大きなクリスマスツリーが輝いていました。

すべてiPhoneで撮った写真ですが、結構いい色が出るなぁと感心しています。

それではまた!!