
教育とはなんなのだろうか?
親から子へ教えられることとは一体なんだろうか?
もちろん学校で教わる勉強も大切だと思う。
貨幣中心の世の中を生きるための算数。
円滑なコミュニケーションのための国語や英語
先人の知恵を学ぶための社会や歴史。
豊かな発想を育むための理科などなど。
一方で、親として子どもに教えてあげたいことは「世界は広い」ということ。
そしていくつになっても「夢があふれる世界」が存在すること。
大人になればきっと誰もが、あれやこれやと小さなことに悩む日々が訪れる。
生活するために日々駆けずり回り、現実という壁に直面するときも来るだろう。
夢と現実の狭間に思い悩む日が来るかもしれない。
そんなときに「世界の広さ」を知っていれば、ちっぽけな悩みを笑い飛ばせる勇気を持てるはずだ。
“世界の広さ”。
それは親が教えることではなく、自分が経験してこそ初めて気づくことでもある。
“夢があふれる世界”。
夢や目標があることで人生は光り輝き、忙しく駆けずり回る日々でさえ面白くなる。
では、親子の教育とは?
まずは目の前にある人生を生き抜くために、日々走り回らなければいけないということ。
その対価として得られるものがあるということ。
物事に本気で取り組み続ければ、きっと輝かしい未来のドアが現れるということ。
夢と現実、光と影、
そういった相対する善悪的なものがあるとすれば、それらは自分が作り出せるということ。
自分を信じて光を当て続ければ、きっと輝かしい未来がやってくる。
だから光の当て方を学ぶのだ。
そう、俺のカメラアシスタントとして。
そして彼はこの日、「ちとせ飴」という対価を得た(笑)